責めない練習。

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こんばんは。
Chacoです。

今日は、エッセイの方です。
ゆるい方の「や〜つ」です。

昨日の夜、高らかに、
「わたし、1日断食します!」
と、40名という前代未聞の膨大なフォロワー数を誇るわたしのツイッターで、
高らかに世界に向けて宣言をしたのは、皆の記憶にも新しいところだろう。

「ひとり断食道場」を決心し、それを世の中に発信した昨夜は
おなじ道場つながりということで「お笑いマンガ道場」でその名を馳せた
「車だん吉」へと思いを馳せながら最寄り駅から家まで続く桜並木の道を歩いていた。

春の訪れを感じさせる生ぬるい空気と、散った桜の花びらから舞い上がる
むせるような花の香りが鼻腔を刺激し、
「なんなら富永一朗のようなエロマンガを書いて、空腹をしのぐのもありかな。」
などと、明日襲いかかるであろう空腹を耐えしのぐ対策なども、マンガ道場になぞらえて考えたりして。

そして、昨夜のつぶやきによって世界中に激震が走り、
フォロワー数40名であるにもかかわらず、リツイート4万、フェイスブックの
「ウケるね」が2000押されて、
「これが俗に言うバズった!!ってやつだ!!」
と叫びながら今朝、儚い夢から目が覚めたのはわたしの記憶に新しいところだ。

そんな、バズった夢から目を冷めた今朝、心優しきイケメン大学生からの励ましの
返信コメントを確認し、リツイート4万に匹敵する勇気をいただいたまでだ。

もうこれで、勇気の鈴がりんりんりん。ふしぎなぼうけんるんるんるんだ。

「今日は、飲み物以外なにも口にしないぞ!」

改めて決意を新たにして、部屋の片付けや、諸々のやるべきことに着手した。

お昼は人と会ったが、
「わたし、断食中なので…」
とハーブティーしか飲まなかった自分には、正直なところ酔いしれた。

美と健康に気を遣っている、代官山あたりに住んでいるセレブな
VERYの読者モデルのような気分だった。よくわからんが。

しかしながら、わたしはここで大きな間違いをしでかしている。

なんでも最近、「断食」のことを「ファスティング」と、
なんだかオシャレめいた横文字でもって言い表すようなのだ。

厳密に言うと、全く食事を断つ断食とは少し意味合いが違うようなのだが、
やはり、30代お年頃で、代官山に住むVERYの読者モデルを目指すわたしとしては
あの時「ファスティングをしている」と表現するべきだったのだ。

しかしながら、ファスティング…なんとなくわたしにはしっくりこない。
やはり「断食」の方が、ガッツを感じられるし、ストイックさを感じられる。

ふぁすてぃんぐ〜〜

ではなんだかふわふわしている。

だんじき!!

の方が、道場破りよろしく、はだしに高下駄履いて、
「たのーもーーー!!」
と、道場破りをしてやろうってな気分になる。
詰襟の学ラン着て、斜めがけの白カバンを提げて、学制帽をかぶって。

と、まあ小さな過ちを犯しながらも、わたしは何とか未来のVERY読者モデル
(正直、どこの雑誌でもよい。年齢が許すならばポップティーンだって。)
のプライドを胸に、なんとか昼を乗り切った。

お腹は空いていたが、倒れるほどではなかった。
しかしながら、

外を出歩いていると、数ある誘惑に耐えきる自信がなかったので
さっさと家に帰ってゴロゴロすることにした。
日頃の疲れもたまっていたので、本でも読んでグダグダしようと。

んで、グダグダしていたら、眠くなってきた。
眠くなったので、昼寝をした。

そして、イマココである↓
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今日は、スタバではなく、珍しくエクセルシールだ。

そして、さっきココである↓

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塩ラーメン美味しかった。
しかもこれに卵かけごはんをつけようか本気で悩んだほどだ。

要は…

挫折しました\(^o^)/

もう〜昼寝から目がさめたら、ラーメンが食べたくて食べたくて
しょうがなくなって、とっとと荷物まとめて家を飛び出し、
近所の、食べログ3.5越えのラーメン屋の門を
「たのーもーーー!!」
と、引き戸をガラガラ引いたまでだ。

断食道場やぶりならぬ、ラーメン屋破りだった。
いや、その塩ラーメンのこだわりの美味しさに感服したので、
ラーメン屋すら破れていないこのわたしだ。

あっけなかったなぁ…。
途中まではイケると思ったのだが。

今までだとこの意志薄弱な自分を責め
「やっぱりな…」
と、落胆し、途方にくれ、そんな自分を恥じ、
断食なんてそもそもしてませんよ、ぐらいに
ものの見事に「なかった」ことにしていたことだろう。

しかしながら、今回は、挫折した自分を責めない練習に
あてることにした。

「胃を休ませようと断食を試みたが、空腹によって心が休まらなかった。
わたしは、心を大事にしたのだ。」

「空腹によって集中できないだろうから、今日はブログの更新を休もうと
思っていたけれど、ラーメン食べたから頑張ろうと思えた。」

「ブログのネタになったからよかったじゃん!これで普通に成功していたら
なにも面白くなかったじゃん!?」

と、聞いている人には苦しすぎる、こじつけもよいところな言い訳を並べ立ててみた。

断食に挑戦したわたしだが、一転、自分を責めない実験へとその身を翻したのだった。

「それでも責めてしまう時はどうすれば?」
「自分を責めても良いが、責める自分すらも責めないでいるのだ。良いか!」

と、もはや心の中は禅問答の境地に達している。

というわけで、わたしの1日ひとり断食道場は失敗に終わったわけだが
「失敗」とはなにを持って失敗というのか、わたしにはもはやわからない。

以前、「成功」を意味する「Success」は、ラテン語で、
「後から来る」という意味であると聞いた。

必然的に「成功」は「失敗」の後についてくるもの。
ということは、今回、「失敗」を経験したわたしには
次回、残されたものは「成功」
しかないのである。

しかし、なにをもって「成功」なのかはもはやわからない。
もしかしたら、今回だって、見方を変えれば「成功」なのかもしれないし。
ブログ書けたし。

少なくとも、次回は、ハーブティーを飲みながら
「今、ファスティング中なので…」と、
今度は恵比寿在住のCLASSYの読者モデルを気取って、横文字で断食を表現してみることにする。

もしかしたら、目指す雑誌と、断食の表現の仕方が間違っていただけかもしれない。

押忍!!

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[ 責めない練習。 ]オモシロ美人のよもやま話2016/04/10 23:10