「ま、いっか」の魔法。

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ごきげん麗しゅう。
オモシロ美人研究家Chacoである。

いつも同じ挨拶で始まるのも飽きてきたものだ。
いわゆる「マンネリ」だ。

マンネリ…?
マンネリの意味するところはなんとなくわかるが、マンネリの語源が
たまらなく気になってきた。

わたしは最近、このオモシロ美人研究を日夜すすめるなか、「語源フェチ」であり
「調べフェチ」であるという新たな己の性癖を知ったのであった。

マンネリとはなんだ。いわゆる「マネーロンダリング」みたいなものか。
とは言いつつも、マネーロンダリングが何かはよくわからないわたしは
マネーロンダリングワンダリングである。

アイアム ワンダリング アバウト マネーロンダリングベイベー!

オモシロックミュージシャンとして、世の中の腐ったミカン野郎どもに強烈なシャウトを
一発かましたところで、そろそろ本題に…入る前に、わたしはマンネリの語源を調べなければならない。

マンネリの語源を知らないひとびとに、マンネリの語源を届ける使命がこのわたしにあるんだぜベイベー!

マンネリズム (英: mannerism) は、文学・芸術・演技などの表現が型にはまっていることである。
…(中略)癖・礼儀作法・行儀といった意味の manner(マナー) と同じ語源である。(wikipediaより引用)

ふむふむ。型にはまっていることを表し、マナーと同じ語源であるのか。
わたしが感じていた「マンネリ」という言葉が醸し出す、どことなくネガティブな雰囲気とは趣を異にするようだ。
しかしながら、wikipediaを読み進めていくと、以下のような文章が現れた。

現在では否定的な意味合いにとられ
「飽きの来る・飽きてきた」
「新鮮味がなく、やる前から結果が見える」、
「新たな魅力性が弱いこと」
「毎度同じ単調でつまらない」
「ワンパターン」
「時代遅れ」
「ネタ切れ」
などの意味合いを持つ。(wikipedia)

「時代遅れ」…。

こらーーーーーー!!!!
わたしに言ってるのかーーーーー!!!!

もう、マンネリなんて大嫌いだ。マンネリにマンネリだ!
だれかこんなわたしにおヒネリをくれ!!ベイベー!!


「こ、これはやばいもん見てしまった…。」

といって、このブログからそそくさと離脱したひとが現時点で多くいるだろう。

(あーぁ…。だよなー。そうだよなー。本当ひとりでPCに向かってこんなこと思ったり書いたりしてて
わたし、バカみたい。ただの変態だよな。
それにしても「マネーロンダリングワンダリング」ってなんだよ。30代も半ば
になるのに自分の身を固めることも考えずに、日々妄想ばっかりして、そういうところからとことん逸れていっているお前にこそワンダリングだよ。…ぶつぶつ…)

・・・ま、いっか!

わたしの強烈なシャウトにもなんとか持ちこたえた諸君には
本日は、とっておきの魔法を教えよう。

そう。それは「ま、いっか!」の魔法である。

この「ま、いっか!」の魔法は、どんな場面でも有用で、レベル1から誰でも使えるし、
MPも減らないので、どんどん使って欲しい魔法だ。

言うなれば、「ベホマズン」と「パルプンテ」を足して2で割ったような究極の魔法であろう。
(ドラクエを知らない方がいたらご免)

いついかなる時も有用であるが、特にその効果が顕著に表れやすいのが
「自傷行為」に走った時である。

これは、言っておくが、本当の自傷行為ではないぞ。
もし、つい興味本位で、本当の自傷行為に及んでしまったら、「ま、いっか!」なんて
のん気なことを言ってないで
頼むから止血をするなり、助けを求めるなりして、
すぐさま病院に行ってほしい。

わたしからの切なる願いである。

そうではなく、
心の内で「自分を責める」という、内面で起こる「自傷行為」である


内面の自傷行為は本当に危険だ。

何故なら、まわりのひとは誰も、あなたがどうにか頑張って笑顔を保っているその裏で
あなたがあなた自身に、
反吐が出るほど殴リ続けられたり、尖った凶器でもってメッタ刺しにされているのが、目に見えてわからないからである。

あなたがあなた自身に瀕死状態にさせられているのに、あなたが必死に助けを求め叫び続けても
その叫びが聞こえるのは、加害者であるあなたしかいないのだ。
皮肉な話である。

それでは実際にこの「ま、いっか!」の使用場面を見ていこう。


例えば、仕事で何か大なり小なりミスをしてしまった時。

多くのひとは自分を責めてしまいがちだ。

なんでわたしはこんなに注意散漫なんだろう…。
絶対なにかやらかすと思ってたんだ…。
絶対まわりから「使えないやつ」と思われている…。
バカ!アホ!間抜け!おたんこなす!おたんちん!

と、内面では自分への自分による暴力の嵐が巻き起こっている。
このような明確な言葉で表れない場合も多く、もはや自分で自分を責めていることに
無自覚になってしまっているひともいるかもしれない。
それは本当に危険である。

そんな時こそ、「ま、いっか!」の魔法の出番である。

しかしながら、ここで注意が必要で、ミスをしてしまった途端に、「ま、いっか!」では時期尚早である。

契約書の金額が間違っていたり、来客にお茶を出す際つまずいて思いっきりぶっかけてしまったり
メールを違う相手に誤送信してしまったり等々、携わっている業種や立場によって
それらは様々であるだろうが
この「ま、いっか!」の魔法は、その「ミス」に対してのものではない。

まぁ、その客をそもそも「いけ好かないやつだ」と思っていて、言ってしまえば過失ではなく半ば意図的に
お茶をぶっかけたならば、もはや「ま、いっか!」というよりは「してやったり!」となるわけで
あなたの溜飲が下がったのであれば、それはそれとして良い。

そうではなくて、目の前のミスには、何かしら対処を施すべきなのであるが、
この「ま、いっか!」は、

目の前の出来事と自分自身を切り離すための「合図」であり、
「きっかけの言葉」

なのである。

自分自身を責めてしまうのは、この目の前の出来事と自分をなかなか切り離せないことから起こる。

確かに、あなたはミスをしたかもしれない。
しかしながら、ミスを含め、何かの出来事が目の前で現実となった瞬間、
もうその出来事はあなたのものではない。

もうそのミスはあなたから離れて、あなたとは別のモノとして存在するのだ。

そのミスはただのミスでしかない。
地球上に存在する単なるひとつのミス。そう、ミスユニバースだ。

で、あるからして、そのミス誕生のきっかけを作った功労者はあなたかもしれないが
悪いが、もうそのミスはあなたのものではなく、もはやミスユニバースである。
だから、だれものもでもないし、みんなのミスなのである。

あなたはいつまでもそれを手元に置き、自分のことのようにそのミスを可愛がる権利はないのだ。

だから、自分とそのミスを「ま、いっか!」を合図に切り離し、淡々と対処に当たればよい。

あなたの価値と目の前のミスはなんら関係ない。

そして、そのミスや出来事により、自分を責めていることに気がついたときには
すぐさま、「ま、いっか!」という最高の自己受容の魔法を皮切りに、とっとと切り離そう。
もうミスと自分の価値は関係ないと、割り切ろう。

この「ま、いっか!」の「ま」は、
「このミスを起こしたのはわたし。いつも同じことをやってしまうこのわたし。
でも、これがわたしなのだ。これがわたしの性なのだ。」
という諦めの思いが込められている。

自分が自分であることへの「諦め」である。世の中で悪いとされている性質も全てひっくるめて

それが自分なのだという「諦め」。

そして、「いっか!」は、まさに「自己受容」を表す。
「そんなわたしだけど、いいじゃないか。」
という諦めた自分を「受け入れる」言葉なのである。

「ま、いっか!」は、一見、軽い投げ出しの言葉のように思えるのであるが
この魔法の言葉には、中国三千年…いや、古代マヤ文明もびっくりな強力なパワーが秘められているのだ。

そして不思議なことに、「ま、いっか!」と目の前の出来事と自分を切り離すことができた時
思いもよらぬ解決策が浮かんだり、冷静に適切な対処のできる自分自身が現れたりするのである。

まさに、「魔法」である。

他にも。
何かあなたが言ったことや、行ったことで、誰かに嫌われた時もそう。
相手があなたを嫌うことと、あなた自身は何の関係もない。

もし、相手をあなたがあずかり知らぬところで傷つけてしまったならば
その出来事自体を客観的に受け止め、「謝る」なり、「いや、わたしは自分の信念を貫いた」
ということで、「謝らないと決める」なり、自分の思う通りに対処すればよいのである。

相手が勝手に能動的にあなたを「嫌う」という行為に出ているだけであり
あなたがコントロールできない他人の行為に、あなた自身を翻弄させる理由は全くない。

相手にも嫌われ、そんな嫌われたことを自分のせいだとし、自分でさらに自分を責めたら
もはや集団リンチではないか。あなた自身が可哀想すぎる。

そういう時にこそ、「ま、いっか!」の出番である。
嫌われてしまった自分を諦め、そんな自分を抱きしめてあげよう。
内面で自傷行為に及ぶあなたを止められるのは、あなた以外いないのだ。

そして、これはネガティブな場面だけではなく、あなたが何か人々に賞賛されたり
偉業を達成した時、ポジティブな場面でも同様のことが言えるだろう。

あなたが何かを成し遂げた時点で、その偉業とあなたはもはや別の存在なのだ。
だから、その偉業ユニバース(?)をあなたが独り占めして、愛で続ける権利はない。
とっとと手放し、淡々とあなたのやりたいこと、やるべきことに己を捧げることに努めよう。

なぜなら、それがたとえ「ミス」であっても「偉業」であっても、
あなたの価値はそんなものによって測られないのであるから。

最後に、この「ま、いっか!」の魔法を使う時の注意点であるが、
決して、神妙な顔をして使ってはいけない。
また、綺麗におすまし顔をして唱えるのもおすすめしない。

出来うる限り、変な顔で、おどけた感じで使ってほしい。

自分一人の時は本当に変な顔をして、もし周りに人がいてその勇気がない時は

心の中で、思いっきり変顔をして、「ま、いっか!」とおどけてみてほしい。

そうすると。ほんとうに、どうでもよくなってくるから面白い。

そして、ミスをしでかしたくせに、ものすごく変な顔をして「ま、いっか!」
とぬかす自分が、とても滑稽で、いとおしく感じるはずだ。

わたしはよく、アメリカのホームドラマで、「やれやれ、ジェニーには参ったよ。」
とでも言いながら肩をすくめるリーゼントの金髪男性になりきってこの魔法を使っている次第である。

このわたしが、1日最低でも10回は、金髪のアメリカ人男性に扮して、ジェニー(自分)に対して
肩をすくめていたとは、周囲の人間にとって驚きの真実であろう。


「ま、いっか!」の魔法。おすすめである。

◉オモシロ美人の今日のコトバ◉
責める自分も、責められる自分も「ま、いっか!」の魔法ですぐさま楽にしてあげよう。

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[ 「ま、いっか」の魔法。 ]オモシロ美人メソッド2016/03/19 12:03