自分の「HONSHIN」を大切に。

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ご機嫌麗しゅう。皆の衆。
Chacoである。

わたしは今窮地に立たされている。

実はとあることで、日夜取り組んでいる
オモシロ美人養成のための研究に行き詰まりを感じているのだ。

実は、オモシロ美人となり自分らしい人生を歩むためには
どうやら「HONSHIN」というものを大事にしなければならないらしい。

「HONSHIN」…聞き馴れない言葉だ。

常識や通念、世間体ではなく
なによりもわたしたちは「HONSHIN」を大切にし
「HONSHIN」が発する声を聞くことで
自分を知り、自分らしく
より気楽で楽しい日々を送ることができるというのだ。

しかしながら肝心の「HONSHIN」というものが
何なのかわからない。英和辞書にもWikipediaにも載っていないのだから
もうお手上げ状態である。

HONSHIN…
ほんしん…
ホンシン…
ホンマン…
チェホンマン…?

そうか!
「HONSHIN」というのは、「ホン・シン」さんという人物のことだな!
さしづめ、40代前半で短髪のヒョロッと身長の高い優男といったところだろう。

みんなでホン・シンさんを大切にし、何か困ったことや悩むことがあれば
ホン・シンさんの元へ駆けつけ、ホン・シンさんに悩みを打ち明け
ホン・シンさんからの温かいお言葉を噛み締めているというわけだ。

「ホン・シンさん!このまんじゅう食べてください!」
「(電車にて)あ!ホン・シンさん!立っているの辛いでしょう!私の席をゆずりますよ!」
「シンさん…アキラとヒロシに言い寄られてるのだけれどあたしは、まだシンヤのことが忘れられなくて…」

お人好しのホン・シンさん(通称シンさん)が、皆に慕われ、信頼されている様が容易に想像できる。

「ニホンノミンナ、ホンシン二トテモ二ヤサシイ。
ホンシンをタイセツニシテクレル…。ダカラ、ホンシン、ミンナノハナシキクヨ!」

いけない。
不覚にも
皆のホン・シンさんを無条件に大切にする心と
ホン・シンさんの底なしの懐の深さに目頭が熱くなってしまった。

…ん?わたしの秘蔵っ子である有能な美人秘書よ、どうした。
…ふむふむ。
何??ホン・シンさんという日本在住の外国籍の男性のことではないって?
「HONSHIN」とは、「本心」
すなわち自分の「本当」の「心」のことだって!?

…えー。皆の衆。
HONSHINとはホン・シンさんのことではなく
だれもが持っている「本心」のことであったと
お詫びするとともにここに訂正する。

したがって、皆には「本心」を大切にし、「本心」の声を常に
耳を傾けるようにしてほしいが、ホン・シンさんを大切にするか否かは
各々の判断に任せることにしよう。

「ホン・シン…サビシイネ…」

ホン・シンさんの寂しげな声に後ろ髪引かれる思いだが
断腸の思いで、研究を前に進めることにする。

そうか、「本心」を大切にするということか。

…しかしながら、「本心」を大切にすると簡単に言うが
実際皆は自分の「本心」の声を聞くことができるだろうか。

例えばコンビニエンスストアで、どのスイーツを買おうか
迷うとする。
目の前には100円のぷっちんプリンと、250円のプリンアラモードだ。

「コンビニエンスストアの菓子ごときで250円も支出するなんて!」と
自問自答するまでもなく100円のぷっちんプリンに安易に手を伸ばすのが
このオモシロ美人メソッド実践前の諸君であろう。
これは「本心」の声を聞くという段階を経ていないので
当然のごとく本心にしたがっていない可能性が高い。

次の段階は、「わたしはわたしの本心を大事にしているから
100円のぷっちんプリンではなくて、250円のプリンアラモードが
ふさわしいのよ!あぁ私ってば自分を大切にしているわ〜」
と、「高いから」という理由のみで
プリンアラモードを選ぶのはオモシロ美人メソッド初級者の行動である。

一番大切なのは
「自分は何を望んでいるか」
「自分は何に重きを置いているか」
という自分の価値観に共鳴する行動を選ぶこと
「本心」を大事にすることに繋がるのである。

ぷっちんプリンの裏のアレを「プチッ」とすることに
なによりも快感を覚えるのであれば
正々堂々とぷっちんプリンを購入すれば良い。

また、糖尿病を患い定期的なインスリン投与を余儀なくされている場合
自分を喜ばせたいからといって生クリームたっぷりのプリンアラモード
を選ぶということは、結果的に死期を早める行為にもつながるわけで
そもそもプリンで迷うのではなく寒天やところてんあたりを選ぶべきだろう。

自分の本心に従うのに「安かろう悪かろう」もない。
あなたの外側の価値観も関係ない。
その時に自分が何を望んでいるのか。

ぷっちんプリンを無性に食べたい時もあるし
少し頑張ってでもプリンアラモードを楽しみたい時もある。
コンビニのスイーツではなく有名パティスリーの1個1,000円の
ケーキを美味しい紅茶をお供に堪能したいときもあるし
自宅で少し湿気った「いもけんぴ」をぽりぽりやりたい時だってあるだろう。

自分の価値観なんてその時々によって簡単に変わるものだ。

要は、自分の感情、物事に対する反応を
外野の価値観を介在させることなく逐一丁寧に俯瞰すること

「自分は絶対こうだから」と決めつけずに
自分のその時々の思いを感じ、それを大事にしてゆくこと。

これこそが、オモシロ美人になるために必要な
「本心」を聞くという作業なのである。

というわけで、今日のあなたはぷっちんプリンもしくは
プリンアラモード、どちらを選ぶだろうか。

「ホン・シンハ、…プチンプリン!プチンシタイヨ!」

誰か、ホン・シンさんにぷっちんプリンを差し入れしてあげてほしい。
あなたの本心が喜ぶかどうかは定かではないが
ホン・シンさんは大いに喜ぶことだろう。

◉オモシロ美人の今日のコトバ◉
常にホン・シンさん…もとい、本心の声を聞け。

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[ 自分の「HONSHIN」を大切に。 ]オモシロ美人メソッド2016/02/11 11:56