バカボンのパパの名言に見る幸せの在り方③

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こんばんは。

水曜日の小雨混じりの夜。
みなさんはいかがお過ごしですか。
「オモシロ美人のすすめ」の時間です。
オモシロ美人研究家Chacoです。

今日の放送も近所の星亜漠洲(スターバックス) よりお送りしています。
時刻はちょうどPM9:00。

リスナーのみんなのメールやFAXも時間が許す限り
番組内で紹介していきたいと思うからどしどし送ってほしいな。

採用されたひとには、番組特製ステッカーと

「押忍!面白美人上等!!」と書かれた
わたしのサイン入りてぬぐいをプレゼント。
学校や職場で人気者間違いなしだね。

それではさっそく1曲目。
東京都のペンネーム「オモナガ偉人」さんより
この番組にぴったりの選曲、サザンオールスターズで
「チャコの海岸物語」。

殿方より、「心から好きだよChaco」と言われてみたいと切に願うChacoなのであった。
(キートン山田《ちびまるこちゃん》のナレーション風に)

…というわけで、あれだ。
バカボンのパパの名言についてなのだ。

わたしは今回で「バカボンのパパの名言に見る幸せの在り方」
全容をお伝えしなければならないのだ。
オールナイトニッポンのDJを気取っている場合ではない。

というわけで、みなは前回、前々回の内容を覚えているだろうか。

バカボンのパパの名言に見る幸せの在り方
バカボンのパパの名言に見る幸せの在り方②

今回は、前回、前半部分を紐解いたバカボンのパパの名言に引き続き
後半部分の素晴らしさをわたしなりの解釈でもってお伝えしたいと思う。

まずは前回同様、今一度バカボンのパパの名言をお読みいただきたい。

わしはバカボンのパパなのだ!
この世はむずかしいのだ!
わしの思うようにはならないのだ!
でも、わしは大丈夫なのだ!
わしは、いつでもわしなので大丈夫なのだ!
これでいいのだと言っているから大丈夫なのだ!
あなたもそれでいいのだ!
それでいいのだ!それでいいのだ!
わしはリタイヤしたのだ!すべての心配からリタイヤしたのだ!!
だからわしは疲れないのだ!
どうだこれでいいのだ!
これでいいのだ!やっぱりこれでいいのだ!
ママがいるからパパなのだ!
ハラペコだけどシアワセなのだ!
リコウよりバカが英雄なのだ!
子どもをいつまでも親のものにしておくのは間違いなのだ!
これが人間界の摂理なのだ!!
忘れようと思っても思い出せないのだ!
わしはみんなのしあわせを願っているのだ!
反対の賛成なのだ!
馬鹿は死んでも馬鹿なのだ!

引用元:http://venusnoshizuku.soreccha.jp/e299617.html ヴィーナスの雫

「わしはリタイヤしたのだ!
すべての心配からリタイヤしたのだ!!
だからわしは疲れないのだ!
どうだこれでいいのだ!
これでいいのだ!
やっぱりこれでいいのだ!」

上記の一節であるが
「すべての心配からリタイヤした」
とパパは述べている。

一見、「パパは心配なんてしないのだ」
と能天気に豪語しているようにも受け取れるが
もっと深いパパの紆余曲折を感じるのだ。

リタイヤは、諸君もご存知の「引退」や「退職」
「隠居」といった長年に渡り、身も心も捧げ続けてきた
ものから退くこと意味する。

バカボンのパパは子供のようにいたずらばかりして、
時には企業を倒産まで追い込んだり
まわりに散々迷惑かけたりと、その暴虐無人ぶりが
目立つが、この「リタイヤ」という言葉から察するに

パパはいつ何時もずっと心配とともにいたのではないかと思うのだ。

自分勝手なパパであるが、実は常にあらゆることを
心配し、不安だらけであったのではないだろうか。

そしてその心配ととことん向き合った挙句に
とうとう心配する自分にうんざりして
「リタイヤ」の道を選ぶに至ったのではないかと推測するのである。

「心配しても意味がないのだ」
「心配が邪魔して行動できないのはナンセンスなのだ」

このような思いに達したのではないかと。

「心配」から目をそらさずにとことん向き合い
その「不安」を味わいつくしたからこその境地
なのではないかと思うのだ。

というわけで、わたしは

すべての心配からリタイヤしたのだ
心配してもいいのだ。とことん心配するのだ。
たくさん心配したら、心配でお腹いっぱいになるのだ。
そうしたらもう心配はいらなくなるのだ。
それに気がついたら疲れなくなったのだ。
そうしたらこれでいいのだって思えたのだ。
やっぱりわしのままでいいのだ。
やっぱりあなたもそれでいいのだ。
(Chacoによるパパ調の解説)

この一文から、上記のようなパパの思いを感じるのである。

心配したって良い。ひとは心配する生き物なのだから。
心配から逃げずに、その心配と向き合い続けたからこそ
本当は自分が「大丈夫」であることを知ることができる。

やみくもに「心配するな」と言うでもなく
どうしても心配してしまう私たちに「心配すること」
への許可を与えてくれて、その先の明るい未来をも
感じさせてくれる。

そんな深い深いパパの山あり谷ありの心境の変化が
この一節に込められていると感じるのはわたしだけであろうか。

心に浮かび上がるあらゆる感情を軽視せず
それらと向き合い咀嚼する。
単なるポジティブ野郎にならずに
せっかく人間に生まれ「喜怒哀楽」という
素敵なギフトを授かったのだから
それらを味わい尽くす。
その先に待つ本当の自分に出会うために。

そんなことを改めて自分に言い聞かせたいと感じたのである。


続いては、後半部分のこの一文。

「子どもをいつまでも
親のものにしておくのは間違いなのだ!」

これは、一見単なる子供離れできていない
親を戒めるひとこと
のようにも感じるが
わたしはこの言葉は
パパ自身が自分で自分に言い聞かせている
ようにも
思えるのだ。

どうしたって子供は親の多大なる影響を受けて育つ。
親にその気はなくとも親の価値観は否応なしに子供に引き継がれる。

その結果、親を喜ばせるために生きようとしたり
逆に、親を悲しませるために生きようとする。

良くも悪くも「親」を基準に人生を設計するように
子供は動いてしまうのだ。

わたしを含め誰においてもこの性は少なからず持ち合わせているように思う。

しかしながら、バカボンのパパは、それをわかっていた。

そして家族をこの上なく愛していた。
世間では破天荒な行動で鼻つまみ者扱いをされがちな

パパであったが、その実とても家族思いの人物であると
されている。

だからこそ、おおよそ大人として模範とは
言えないような言動に走り

「親の価値観で生きてはいけない。自分の思う通りに生きろ。」

というメッセージを、バカボンとハジメに
背中で見せ続けていたのではないか。

さもないと深い愛情ゆえ、子供達に大いに
干渉してしまうことを恐れていたのではないだろうか。
そんなパパの自分への戒めにも感じてしまうのである。

それでもバカボンはパパが大好きで、神童である
ハジメもパパのことが大好きなのが泣けるところであるが。

そしてとうとうクライマックスである。

「忘れようと思っても思い出せないのだ!
わしはみんなのしあわせを願っているのだ!
反対の賛成なのだ!
馬鹿は死んでも馬鹿なのだ!」

ふ〜む…。
「忘れようと思っても思い出せない」

とはこれいかに。

「忘れよう」と能動的に思うということは

おそらくその対象は何か
「嫌な出来事」や「嫌な気持ち」なのだろう。


しかしながら、それを思い出せないというのだ。


わたしは思索に思索を重ねた結果、この一文から、

パパは「今この時」のみを生きている人間
であると
感じたのだった。

様々な思いが日常生活で交錯する。
しかしながら、一瞬感じた「嫌な思い」も喉元過ぎれば
もう「過去」の出来事ととなる。

その一瞬感じた嫌な思いを、ヒトは消化しようと試みるが

「今この時」のみに焦点を当てているパパには
少し前に確かに感じたであろう「嫌な気持ち」
がもう「過去の産物」であり、フォーカスしようにも
できないのだ。
もう終わってしまったことなのだ。


過去に引きずられない。
いや、引きずることが出来ないのだ。

これは、「すべての心配からリタイアした」パパだからこそ
なせる技なのかもしれない。

しかしながら、わたしたちも大いに学ぶべきところはある。

ヒトは生まれたその瞬間から死へのカウントダウンが始まっている。

そしてその最後の刻がいつ訪れるのかはみなわからず生きている。

だからこそ
いつその刻が訪れてもいいように

今この瞬間の「生」を大いに味わおう。

「過去」と「未来」に「今」を邪魔されることもあるだろう。


それでも「今」の自分自身を堪能することに全力を注ごう。


このメッセージはそんなことを改めて諭してくれた気がするのだ。

そう。
どうせ「馬鹿は死んでも馬鹿なのだ」から
馬鹿であることに観念して
思い切り馬鹿を貫こう!
馬鹿であることを楽しもうではないか!

以上、大変長くなり、わたしも熱くなってしまったが
わたしがバカボンのパパを人生の師と仰ぐ理由を
三回に分けてお送りしてきたが、少しは
伝わったであろうか。
ご希望のひとがいれば特別個人授業も開講しているので
気軽に申し込むがよい。

しかしながら、これはあくまでわたしの解釈であり
諸君もそれぞれに感じることは違うと思う。

最後はこの言葉に尽きる。

「それでいいのだ」と。


最後まで読んでくれて誠に感謝である。

おそらく100人が読み始めて
途中多くのひとが脱落し
最後まで読んでくれたのは
おそらくあなただけだ。

そんな頑張ったあなたには特別に
番組特製ステッカーと
「押忍!面白美人上等!」と書かれた
わたしのサイン入りてぬぐいをプレゼントしよう。
大いに喜ぶがよい。

…え?
そんなものはいらないから
無駄にした時間を返せって?

シェーー!!
力が抜けたザーンス!!

Unknown
                                  引用元:http://p.twipple.jp/7ACgZ

[ バカボンのパパの名言に見る幸せの在り方③ ]オモシロ美人哲学。, , 2016/02/25 00:11