あーゆるゆるヴェーダ ー至福のオイルマッサージ:アビヤンガ編ー

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このブログは、30うん年間、自分のココロとカラダの声を無視して、「不自然」に生きて来たわたしが、とうとう心身ともに限界に達したことを受け、「不自然なわたし」を卒業し、自分のココロとカラダをあらゆる面から整えることで、「自然なわたし(=オモシロ美人)」を目指していく過程を、涙あり笑いあり、妄想あり、何でもあり!といった形で、オモシロおかしく綴るエッセイです。
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ここ1ヶ月ほど、アーユルヴェーダにならい、「ごま油」を使ったオイルマッサージを、朝晩で敢行している。

 

先日、ずっと不自然だった自分自身(心と身体)を卒業し、自然な自分として生きると宣言したが、その「自然なわたし」への道のりにおける作業の一つとして、このごま油のマッサージを位置づけている。

 

なんでも、このオイルマッサージを行うと、10年後に、今(36歳)から10歳も若返るらしく、実年齢46歳に、なんと見た目年齢26歳の「自然なわたし」に出会えるというわけだ。考えようによっては、46歳にして26歳の見た目とは、かなり「不自然」である気がするが、そんなことはこの際どうだっていい。

 

10年後に、46歳にもかかわらず26歳の見た目のわたしに出会ってある種の「不自然さ」を抱いたとしても、その際には、あなた方が抱いている「46歳かくあるべき」という固定観念を、今一度疑ってみてはいかがだろうか。

 

しかしながら、わたしが心身ともに美しくなったら一体誰が得するのだろうと考える。

 

わたし個人としても、毎回鏡を見る際にほくそ笑む回数が、今に比べて微増するかな、ぐらいの予想はつくが、誰よりも、近い将来に出会うだろうわたしの、大金持ちのイケメンなパートナーが大喜びするのではないだろうか。なんという幸運な大金持ちのイケメンなのだろう。このわたしの日々の地味な努力に感謝し、わたしと出会うまでにしこたま大金を荒稼ぎし、そのイケメンっぷりに磨きをかけるよう、ごま油でオイルマッサージでもして日々精進しておくようにと、願わずにはいられない。

 

先ほどから言っているその「ごま油」であるが、あなたが想像しているあの茶色のごま油ではない。

 

いくら美しくなるとはいえ、あの香ばしい中華的な油を身体中に塗りたくる勇気はわたしにはない。なにせ頭から足のつま先まで塗るのだから。このアーユルヴェーダで使われるごま油は、「太白ごま油」(トップ写真参照)と呼ばれる、焙煎していない、無色、ほぼ無臭なごま油なのだ。このごま油はスーパーでも買うことができる。(参考HP:丸ホンごま油 http://www.gomaabura.jp/taihaku.html

 

もし仮に、あの焙煎した茶色いごま油を使った日には、わたしは全身からセサミのフレグランスを漂わせ、ひとたび道を歩けば、誰もがわたしから香る香ばしいセサミ臭に立ち止まり、思わず振り返ることだろう。

 

そして、「誰だ!あのセサミ美人は!」とたちまち町内の噂になること請け合いだ。そして、わたしが歩くことによってセサミの残り香が漂うその通りを、ひとびとは「セサミストリート」と呼び、そこにはごまのクッキーが大好きな「セサミモンスター」や、大きなごま「ビッグセサミ」、そして愛すべき「セサモ」ら愉快な登場人物が織り成す全米を代表する教育番組が誕生するはずだ。

 

・・・と、言いたいところだが、、わたしが使うのは焙煎していないほぼ無臭の「太白ごま油」なので、残念ながらわたしからセサミの芳香が漂うこともなく、ここまで盛り上げておいてなんだが、「セサミストリート」の件については可及的速やかに忘却の彼方へ葬り去っていただきたい。

 

話は逸れたが、アーユルヴェーダのこのごま油のオイルマッサージは、「アビヤンガ」と呼ばれ、下記のような効果が期待される。

 

・老化を遅らせ、長寿を約束する。

・疲労回復

・ヴァータ異常による神経系の病気の予防と治療

・視力をよくする

・睡眠を健やかにする

・体力を頑強にする

・皮膚を健康にする

・体を柔らかくする

(参照:アーユルヴェーダとヨガのある暮らし

 

ごまオイルマッサージ恐るべし。すごい効果である。

「三度の飯よりオイルマッサージ」、「花よりオイルマッサージ」、「豚に真珠、猫にオイルマッサージ」とは、先人たちもよく言ったものだ。

 

まだ始めて1ヶ月ほどではあるが、最近、不眠状態が続き、「あぁ酷い顔だ。人と会いたくないなぁ」という時でも、意外と、「肌つやいいね!」とか「きれいになったね」と言って頂けているのが発言者の本心によるものであれば、間違いなく、この「アビヤンガ」という名のオイルマッサージのおかげであろう。

 

なんらかの憐れみから発せられた言葉ではないことを願う。

 

このオイルマッサージは、頭からつま先まで行うのだが、ひととおり塗り終わった後に、10分から15分ほどそのまま過ごさなければならない。

なんでも、ごま油の成分が骨まで浸透し、その後、毒素が皮膚表面に出てくるらしいのだ。

しかしながら、想像してみてほしい。

30代半ばのシングル女性が、油まみれの裸体を横たえてじっとしている姿を!!

おそらくこの世で10本の指に入るほどに、「情けなさ」を象徴した画ではないだろうか。

美しくなりたいとは願いながらも、いくばくかのちっぽけなつまらないプライドを持ち合わせているわたしは、そのいたいけな姿に数日で耐え切れなくなり、先日バスローブを購入した。油を塗りたくったからだをバスローブで包み込み、毒素やらが身体の表面に浮き出してくるまで、おとなしく過ごしている。

 

その後、半身浴をして、シャワーでオイルと毒素を洗い流すのだが、あなた方が想像する通り、バスタブは油でぬるぬるするため、家族と同居しているひとは、お風呂を最後にするか、シャワーだけで済ませるのが賢明かもしれない。

 

実感としては、確実に、肌が柔らかくなった。

 

変態的だが、自分の二の腕に触るのが、気持ち良く、気がつけばモミモミしている。もしわたしの二の腕に触りたいひとがいれば、一モミあたり1万円にて特別に揉ませてしんぜよう。来月には一モミ2万円まで値上がり予定である。

 

マッサージの仕方については、わたしも適当にやっており、ここで説明するのは正直言って面倒なので、HPや書籍等で色々出ているので、各自適当にみつくろってやってみてもらいたい。何事も適当にかぎる。

 

そして、このアビヤンガに止まらず、数多の健康法や美容法に取り組む際に、なりより大事なのは、「義務」ではなく、「真心」をもって、自分の身体を「慈しみたい」という想いとともに取り組むことだ。

実は、このアビヤンガを過去に2度ほどやってみたことがあったのだが、その時のわたしは「なんだか良くなりそう」という、「結果」にフォーカスした取り組みだったのだ。「結果」にフォーカスしてしまうと、すぐに結果が出ないことにやきもきするし、日々の取り組みが義務化し、楽しいものではなくなってしまう上、結局続かない。

 

今回、わたしの心中で違うのは、「やってあげたい」という自分への「慈愛」の気持ちが生まれたことが大きいだろう。

これは自分を「自然」な状態へと近づけていくことを決意したから生まれた行動だからなのかもしれない。そして何より、温めたオイルを身体に塗るのは単純にとても気持ちが良い。フランキンセンスや、ローズマリーのエッセンシャルオイルを買ったので、時にそれらを数的たらし、香りでも癒されたりしている。

 

そして、今では「やらないとなんだか気持ち悪い」という段階まできた。

 

しかしながら、もし、あなたが何かをやってみて続かない時は、もちろん続けてみることを努力するのもありだが、それでも投げ出してしまった時は、その「想い」がおそらく不足しているか、その方法があなたにあっていなかっただけである。そしてその自分を慈しみたいという「慈愛」の想いは、おそらく、自然でかつ能動的なものであり、「〜なきゃ」や「〜べき」という焦燥感や義務の気持ちとともには生まれないと思うのだ。

 

だから、続かなかったとしても自分を責めるべきではないし、「きっと自ら自然にやりたいと思う時が来る」という希望を胸に、また色々なことに興味を持ってみたり、試してみたりすればいいのだと思う。わたしも三回めでようやく習慣化できたし、いつまで続くかもわからないので。

 

とにかく、軽やかに生きていこう。

 

というわけで、また、変化があったら都度報告していきたいと思います。

 

オモシロ美人への道のりは続く。

 

[ あーゆるゆるヴェーダ ー至福のオイルマッサージ:アビヤンガ編... ]アーユルヴェーダ,カラダのこと。2017/06/05 23:26